夏が終わり、最高のオートバイ日和がやってきた。
道をただまっすぐ走るだけじゃつまらない!カーブを走ってこそのオートバイだ!
そんなあなたに贈る、おすすめのワインディングロード。
今回は関東編。ぜひ、寒くなる前に走りに行ってみてください。
奥多摩周遊道路(東京都西多摩郡)
都心から手ごろな距離にある大人気のルート。東京都道206号川野上川乗線の一部区間にあたる。冬季は降雪や路面凍結の恐れがあるので注意したい道である。
イメージとしては、林間を抜ける区間が多いので、緑の中を気持ちよく走れる道である。人気の道路のため、曜日や時間帯を選んで走りたいワインディングロードである。
料金:無料 通行可能時間:8時~19時(冬季は18時まで) 通行可能期間:通年
椿ライン(神奈川県足柄下郡)
一般的には神奈川県南西部の湯河原町から標高1012mの大観山までを椿ラインと呼ぶ。
イメージとしては、道幅が狭く荒れた路面が多い。区間内で標高を1000m近く上げるので、タイトなコーナーが連続する。特に紅葉の季節の走行は、落ち葉などによるスリップに気を付けたい。
都心からのアクセスも良好で、通行も24時間可能なので時間を選んで走りに行きたい。
料金:無料 通行可能時間:24時間 通行可能期間:通年
芦ノ湖スカイライン(神奈川県足柄下郡)
神奈川と静岡の県境の芦ノ湖西側の尾根を南北に走る道。
イメージとしては距離は短めだが、気持ちのいいアップダウンとカーブが連続していて、富士山も見えるので走っていて、とても気持ちの良い道である。北端まで行くと、箱根スカイラインへの入り口となる。
こちらも人気の道のため、時間帯によっては交通量が多い印象である。
冬季は降雪や路面凍結の恐れがあるので気を付けたい。
料金:260円 通行可能時間:7時~19時 通行可能期間:通年
※125cc以下は通行不可
箱根ターンパイク(神奈川県小田原市~足柄下郡)
小田原の海に近い街から箱根経由~湯河原町に抜ける。有料のワインディングロードであるが、走っていてとても気持ちの良い道。
イメージとしては、意外と空いている道であり、15kmほどの区間で高低差が1000mほどあるのだが、思った以上にカーブも緩やかである。相模湾や伊豆大島なども眺めることができ、芦ノ湖や富士山なども見渡せる気持ちの良いワインディングロードである。
冬季は降雪や路面凍結の恐れがあるので気を付けたい。
料金:520円(箱根小田原本線)/110円(箱根伊豆連絡線) 通行可能時間:7時~19時
通行可能期間:通年
湯河原パークウェイ(神奈川県足柄下郡)
神奈川県の湯河原と芦ノ湖を結ぶ線。椿ラインと比べると、有料で距離が短いので比較的空いている印象である。
イメージとしては、椿ラインに比べるとカーブはだいぶ緩く走りやすい。路面の状態も悪くなくアクセスも良いので、渋滞や混んでいる道が嫌な人にはお勧めのワインディングロードである。
冬季は降雪や路面凍結の恐れがあるので気を付けたい。
料金:330円 通行可能時間:6時~22時 通行可能期間:通年
※125cc以下通行不可
安房グリーンライン(千葉県南房総市)
千葉県房総半島の房総フラワーラインとの交差点を最南端とし、道の駅・三芳村鄙の里の近くの南房総市千代の田園地帯が南端となる。
イメージとしては、気持ちの良いワインディングや森林地帯を駆け抜ける爽快感を味わえる道である。三芳村の道の駅のハンバーガーもおすすめの一品なのでぜひ食していただきたい。
都内からだと少し遠いイメージである。工業地帯も多いのでトラックが走る時間帯はできるだけ避けたい。
料金:無料 通行可能時間:24時間 通行可能期間:通年
碓氷峠(群馬県安中市~長野県北佐久郡)
群馬と長野の県境にある走り屋には有名な碓氷峠。標高も960mほどあり、とにかくカーブの多い走り応え満点のワインディングロードである。
国道18号の旧道は184個もカーブがあるという。
イメージとしては、ほとんど直線がないカーブだらけの気が抜けない道。紅葉の時期には落ち葉に注意したい。観光での歩行者も多いので、スピードの出しすぎには注意が必要である。
料金:無料 通行可能時間:24時間 通行可能期間:通年
万座ハイウェー(群馬県吾妻群)
標高1800mに位置する万座温泉。国道406号線から万座温泉へと駆け上がるルートが万座ハイウェーである。
料金は有料で、他の道よりも料金高め。
イメージとしては、森林の中を抜けながらひたすら上る道。コーナーはいろいろな種類があり走っていてとても楽しい。万座温泉側から下ると浅間山を見ながら走ることができる。
冬季は降雪や路面凍結の恐れがあるので気を付けたい。
料金:740円 通行可能時間:24時間 通行可能期間:通年
※125cc以下通行不可
道志みち(山梨県富士吉田市~神奈川県相模原市)
国道413号の一部区間を示す愛称。アクセスが良く、ワインディングも多くあるため、たくさんのライダーに愛される道である。
イメージとしては、標高1000mの山に囲まれた道志川に沿うようにレイアウトされた道を、ワインディングしながら次々と気持ちよく抜けていく印象が強い道。
休日の午後は車通りも多くなりがちなので、その時間帯は避けたいところである。
料金:無料 通行可能時間:24時間 通行可能期間:通年
いかがだったでしょうか?
都心から、できるだけ日帰りで行けるスポットを紹介してみました。
時間によっては交通渋滞や取り締まりなどが多いので、出発時間や帰りの時間に気を配る必要がありそうです。ただし、どのスポットも素晴らしいところなのでぜひ行ってみてください。
もう一つ注意するとすれば、ガソリンは満タンで出発しましょう。
それではまた別の記事でお会いしましょう!
素晴らしいオートバイライフを!
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