オートバイでキャンプに行きたいけれど、方法がよくわからない?
新しいことに挑戦したいあなたのお役にたてたなら幸いです。
オートバイで行くソロキャンプのおはなし。
大勢で車で行くキャンプと違って、オートバイで一人で行くソロキャンプ!
それでは、はじまり~はじまり~
キャンプとは
人によってキャンプの定義は、随分ちがいます。
テントを張って、焚火をするのはもちろんキャンプだし。
日帰りのデイキャンプを好む方もいらっしゃいますし。
道具は何も持たず、野宿してもキャンプになると思います。
とにかく、アウトドア(外)で好きなように過ごすことをキャンプと呼んでいいのではないでしょうか。
オートバイで行くキャンプの醍醐味
キャンプは分かった。
では、なぜ、車ではなく、あえて荷物があまり積めない不便なオートバイでキャンプに行くのか?
答えは、オートバイが好きだからではないでしょうか。
困難や不便であるからこそ楽しめる景色がある。感情もある。
私たちは「オートバイ乗りなのだ」
持ち物は何が必要なの?
キャンプは何も無くても何とかなる。
弁当はコンビでも買えるし。最悪野宿でも・・・
ただし、それでは味気がない。
ご自身で厳選したお気に入りのキャンプ道具を使う喜びも味わえるのがキャンプ。
次の項からは、必要なものや(絶対ではありませんが)
あれば便利だなという道具をご紹介したいと思います。
もっていきたい道具のあれこれ
オートバイに積める荷物は限られている。
できるだけコンパクトで最小限にしたい。
アウトドアでの基本は「住・食・衣」の順番だとよく言われます。
では、どんな道具が必要か見てみましょう。
① テント
② 寝袋
③ マット
④ ストーブ(調理用)とガス
⑤ コッヘルなどの調理器具兼食器
⑥ 食材(水も)
⑦ 着替え
あったら便利なもの
⑧ テーブル
⑨ 椅子(or座椅子)
こんなところでしょうか。
全部揃える必要はなく、最初のうちはレンタルでも構わないと思います。
キャンプ道具は安くはないので一気に買うとかなりの出費があります。
足りないと思ったら、買い足していくのも一つの手ですし
よく考えながら、こつこつと道具を集めるのもキャンプの楽しみのひとつです。
王道はキャンプ場での宿泊
やはりキャンプをするならキャンプ場ですね。
テントを張り、焚火をして、ご飯を炊いて、肉を焼く
王道ですね。
オートバイで行くなら、乗り入れ可のキャンプ場を調べていきましょう。
乗り入れ不可だと愛車を眺めながらのくつろぎや食事ができなくなってしまいます。
愛車の近くで寝るのもまた乙ですね。
キャンプ場といっても
キャンプ場はいろいろな場所があります。
自分の目的にあった場所を選びましょう。
例1) 景色が最高なキャンプ場
景色をとことん楽しみたい方は、見晴らしのいい高台や海辺のキャンプ場を選びましょう。
最高の場所にテントを張って、食事を楽しむ。
景色最高!星空最高!
例2)温泉が近くにあるキャンプ場
温泉好きで、キャンプもしたいけれど温泉にも入りたい方は、近くに日帰り入浴可の
温泉近くのキャンプ場を選びましょう。全国にもたくさんあります。
温泉に入って日頃のストレスを吹き飛ばせ!
例3)無料のキャンプ場
キャンプ場って高い!食事にはお金をかけたいけれど、場所代は節約したいというあなたは
無料のキャンプ場を選択しましょう。各自治体で管理しているキャンプ場は無料であったり
安価であったりするところが多いです。よく調べ、必ず事前予約をして行きましょう。
浮いたお金で、豪華なステーキというのもいいですね!
例4)焚火OKのキャンプ場
キャンプは焚火だ!というあなたは必ず焚火可のキャンプ場を選びましょう。
キャンプ場によっては焚火は禁止のところもあります。
せっかく行ったのに焚火ができないなんてことにならないように事前に確認をしましょう。
焚火ってなんであんなに癒されるのだろう!
例5)ソロキャンプ限定のキャンプ場
特に孤独を愛しているという方は、ソロ限定のキャンプ場という選択もあります。
ひとりバイクと夜を語りたいという方はぜひ、ソロキャンプ場で。
都会の喧騒を離れ、私はバイクと静かに夜をすごすのだ!
ソロキャンプを前提として考えるのであれば、できるだけ人混みを避けたいですよね。
昨今のキャンプブームでオートキャンプ場も増え、きれいに整備されたキャンプ場も多くなりましたが、そういった場所は、家族連れが多かったり、夜遅くまで騒いでいたりします。
オートバイで行って、静かに過ごしたい方であれば
できれば、人里離れた静かなキャンプ場であったり、ソロキャンプ場に行きたいところではあります。
良く調べて、予約して行くのがおすすめです。
バンガローという手もある
外で寝るのは抵抗があるという方には、バンガローがおすすめです。
最近のキャンプ場には併設しているところも多くあり、
外で食事したり遊んだりし、夜はゆっくり室内で寝ることができます。
虫や動物の必要もなく安心ですしね。
料金は少し高くなる(特にソロで借りると高い)とは思いますが、バンガローも良いものです。
日帰りキャンプという選択
泊まることには興味がない!
私はゆっくり自宅の布団で眠りたいんだ!
そんな方には日帰りキャンプがおすすめです。
日帰りキャンプのメリットとしては、荷物が少なくて済みます。
朝早くキャンプ場に着き、夕方には撤収して帰る!
帰宅途中に温泉などに寄るのも良いかもしれません。
自宅の布団でぐっすりと。
日帰りキャンプは、キャンプ初心者の方にも、とてもおすすめで
まずはここから始めるのも良いかもしれません。
結論
「行ってみたいけれどなー」とか
「ちょっと不安だなー」とか
思っているのであれば
まずは勇気を出して行ってみましょう。「えいや!」っと
先ほども書きましたが、初心者の方は、まずは日帰りキャンプからでも良いかもしれません。
何も道具は持っていなくても、カップ麺と、ポットにお湯を入れて行ってみましょう。
大自然の中で食べるカップ麺も美味いですよ。きっといつもと違う味がします。
アウトドアで堂々とカップ麺を食べ空を見上げてゆっくりすれば立派なキャンプです。
まずはそこから始めて、自分のスタイルでどんどん進化させればよいのではないでしょうか。
最初はうまくいかないかもしれません。
何か不足があったり、失敗したりしても、それは経験です。(なんてことないです)
次に繋げれば、失敗は自分を大きく成長させてくるチャンスです。
好きなように、やりたいことをやってみましょう。
ただし、周りへの迷惑やご自身のケガなどには十分気を付けて!
それでは!いってらっしゃい!
素敵なオートバイライフを!
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