夏が終わり、最高のオートバイ日和がやってきた。
道をただまっすぐ走るだけじゃつまらない!カーブを走ってこそのオートバイだ!
そんなあなたに贈る、おすすめのワインディングロード。
今回は北海道編。
自然も土地の広さもスケールの違う北海道!
筆者も昔、長期休暇を取ってまで走り回った北海道!
とても懐かしいです。
冬が来て雪が降ったら春まで待たないといけない(雪の中を走る人もいますが)。
ぜひ、雪が降る前に走りに行ってみていただきたいです。
知床横断道路(北海道目梨郡~斜里郡)
北海道東のワインディングロードといえばここ。
全長27.3ほどの道のりで、約海抜0mの知床峠から標高738mまで駆け上がる道である。
全長が短いのに対して標高が高いため、面白いワインディングポイントがいくつも存在する。
何よりもこのワインディングロードの魅力は景色であり、東の海上には北方四島が見え、北側にはオホーツク海が見える。なんとも雄大で美しい景色を望める場所である。
樹海ロード(国道274号)
国道274号線。夕張市から日高町を経て日勝峠付近までの道のりを通称「樹海ロード」と呼ぶ。
かつては幹線道路として賑わっていたこの道も、今では道東道ができたので随分と交通量も減った。
ライダーにとってはマイペースで十勝平野を気持ちよく走れる道となっている。
景色も良く気持ちの良いワインディングロードなのでとても爽快感が楽しめると思うが、意外と取り締まりが多い道なので、スピードの出しすぎには注意が必要である。
美幌峠(北海道網走群~川上郡)
国道243号線の途中、美幌町からカルデラ湖である屈斜路湖の外輪山の峠を走るワインディングロード。距離やコーナーの大きさ、コーナーの数はそれほどでもないが、「あと少しで屈斜路湖がくる!」のような気分はなんとも表現しがたい感覚である。
屈斜路湖の風景や神秘的な水の色をぜひ堪能していただきたい。
ニセコパノラマライン(北海道虻田郡~岩内郡)
西のワインディングロードといえばここ。大人気の道である。
ニセコ連峰の山々を縫うように走るこの道は、基本的に深い木々に覆われている景色なのだが、時折開ける視界の先には、「神が作ったのだな」と思えるほどの眺望が広がる。
ぜひオートバイを何度も停めて景色を眺めて欲しい。
三国峠(国道273号)
樹海の中をひたすら突き進む道。ストレートが大半ではあるが、三国峠付近になると次々とコーナーが現れる。
自然林のやさしさと、樹海の神秘さと、オートバイに乗っている気持ち良さを感じながら、走った者にしかわからない感動的な感覚を味わって欲しい。
いかがだったでしょうか?
とても雄大な北海道のおすすめスポットを紹介してみました。
これからの季節は、日中の時間が日ごと短くなっていきますので、
出発時間や帰りの時間に気を配る必要がありそうです。
ただし、どのスポットも素晴らしいところなのでぜひ行ってみてください。
北海道はまさにでっかいので、ガス欠には要注意です。
(ガソリン携行缶などあると安心かも)
ガソリンスタンドを見つけたら給油しておきましょう。
休憩所なども少ないので非常食や水分は携帯していたほうが安心かもしれません。
大自然に触れ、日頃のストレスを吹っ飛ばせ!
それではまた別の記事でお会いしましょう!
素敵なオートバイライフを!
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