夏が終わり、最高のオートバイ日和がやってきた。
道をただまっすぐ走るだけじゃつまらない!カーブを走ってこそのオートバイだ!
そんなあなたに贈る、おすすめのワインディングロード。
今回は近畿編。
大阪や京都、名古屋などから日帰りで行けるスポットもあります。
首都圏のライダーも1泊で行けるスポットも多いので、
ぜひ、寒くなる前に走りに行ってみていただきたい。
伊勢志摩スカイライン(三重県伊勢市~鳥羽市)
標高555mの朝熊山を東西に横切るように伊勢神宮の内宮付近から鳥羽を結ぶのが伊勢志摩スカイラインである。
道の始まりと終わりは海抜0に近く、朝熊山まで一気に駆け上がり一気に下るような感覚の道である。周りに山がないためスカイラインを走っている感覚も十分味わえ、コーナーもいろいろな種類があるので、走っていて飽きがこない道である。
景色ととしても伊勢湾に浮かぶ島々を一望でき、碧にに近い美しい海も絶景である。
休憩するならば朝熊岳金剛證寺である。境内の神秘的な雰囲気は、バイクで火照った身体と頭を冷静にするのにちょうど良い。
料金:880円 通行可能時間:7時~19時(5月~8月は6時~20時)
通行可能期間:通年
パールロード(三重県鳥羽市~志摩市)
県道128号線の愛称がパールロード。
三重県の鳥羽市と志摩氏を結ぶ道であり、リアス式海岸のやや内側を通る、尾根や高台の斜面に配置された道である。
やや内陸のため、海を眺める場面はやや少ないが、たまに出現する海岸区間や的矢大橋などでは、壮大な海を感じることができる。
料金:無料 通行可能時間:24時間(土日祝は一部区間、二輪の通行禁止) 通行可能期間:通年
青山高原道路(三重県津市~伊賀市)
県道512号線の一部区間の道。
三重県の津市と伊賀市、名張市の中心辺りにある青山高原の尾根伝いに南北へ走るルートが青山高原道路である。
国道165号線から走り始めると、最初は木々に囲まれた道を走り、青山高原に達した辺りでは視界が開け、遠くに伊勢湾を望むことができる。
そこから進むと、緩やかなカーブの連続で、圧巻の風車群が現れる。
景色の見どころとしては、日本最大級の風車群!圧巻です。
料金:無料 通行可能時間:24時間(土日祝は一部区間、二輪の通行禁止) 通行可能期間:通年
嵐山‐高雄パークウェイ(京都府京都市)
京都市内からすごく近い魅力的な道なのだが、土日祝日は二輪の通行は禁止。(残念)
京都の嵐山と高雄を結ぶワインディングは、嵐山側からだとヘアピンカーブの連続である。
高雄側からだとストレートで標高を上げ360度の立体交差などがありとても楽しい道である。
観光地としても遊園地やフィッシングパークがあるので、ツーリング以外でも訪れたい場所である。
料金:830円 通行可能時間:4月~10月:8時~19時、11月:8時~20時、12月~3月:9時~18時 通行可能期間:通年
伊吹山ドライブウェイ(岐阜県不破郡~滋賀県米原市)
滋賀県と岐阜県にまたがる伊吹山の山頂を目指す道。標高1000m近くを一気に駆け上がる。
山頂の南側から登り始め、終盤の頂上付近では西側の琵琶湖を眼下に望むことができる。
景色が良い場面が非常に多く、カーブも多いので走っていて飽きない。
帰りは来た道を戻る。
料金:2160円 通行可能時間:要確認(季節によって細かく変動あり)
通行可能期間:4月第3土曜日~11月最終日曜日
表六甲ドライブウェイ(兵庫県神戸市)
国道95号線の一部区間であり無料の道。
神戸市灘区の鶴甲と六甲山を結ぶ道であり、連続ヘアピンカーブや短距離で標高を上げる道で、走っていてスリリングで楽しい道である。道幅が比較的狭いのも特徴である。
ルートの南側の一部の区間は土日祝日の二輪通行禁止があるが、新道を使えば迂回することができる。
冬季は降雪及び路面凍結の可能性があるので走行注意。
料金:無料 通行可能時間:24時間(土日祝は一部区間、二輪の通行禁止)
通行可能期間:通年
※125cc以下通行不可
高野龍神スカイライン(和歌山県伊都郡~田辺市)
国道371号線の一部区間であり無料の道。
紀伊半島にある高野山から、標高1372mの護摩壇山を通り、龍神温泉へと至る道。
(龍神温泉は美人の湯としても有名)
奈良と和歌山の県境付近を南北に走るこの道は、高速コーナー、ヘアピンカーブなどの様々なカーブがあり、アップダウンやストレートも多いため、走り応えも十分な道である。
龍神温泉の他、ルート半ばにある「ごまさんスカイタワー」も休憩も兼ねて、ぜひ立ち寄ってほしいスポットである。
料金:無料 通行可能時間:24時間 通行可能期間:二輪車は4月頃~12月初旬頃まで
奥比叡ドライブウェイ(滋賀県大津市)
琵琶湖湖畔に近い滋賀県大津市仰木と総本堂根本中堂のある東塔を結ぶ道。
比叡山延暦寺を参詣するために整備された道路のため、安全に通行できるくらいのカーブが多い。
中にはヘアピンカーブもあるが、それでも比較的緩めである。
東塔から南は有料の比叡山ドライブウェイへとつながる。
料金:2740円 通行可能時間:3月~11月:7時~23時、12月~2月:9時~19時
通行可能期間:通年
※125cc以下通行不可
いかがだったでしょうか?
大阪・京都・名古屋などから日帰りで行けるスポットを紹介してみました。
関東圏の方でも1泊を考えるならば、十分行けるスポットです。
時間によっては交通渋滞や取り締まりなどが多いので、
出発時間や帰りの時間に気を配る必要がありそうです。
どのスポットも素晴らしいところなので、ぜひ行ってみてください。
それではまた別の記事でお会いしましょう!
素敵なオートバイライフを!
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