はじめに
冬の早朝や雨の日のツーリングで、**「ヘルメットが一瞬で曇った!」**とヒヤッとした経験はありませんか?
特に信号待ちや渋滞時は曇りやすく、視界不良は事故の原因にもつながるため、対策は必須。
この記事では、効果の高い曇り止め対策を、実際に使って良かったアイテム中心に紹介します。
【結論】曇り止め対策は「二段構え」が最強
- 物理対策(曇りにくい環境を作る)
- ケミカル対策(曇っても広がらない)
この2つを組み合わせると、冬のツーリングでもほぼ曇りません。
① ピンロックシートを使う(最強&定番)
最も確実な曇り止め対策が 「ピンロックシート」。
二重窓のような空気層ができるため、曇りが激減します。
メリット
- 効果が長持ち(1〜2年)
- 冬場でもほぼ曇らない
- クリア・スモークどちらにも対応
デメリット
- 対応ヘルメットが必要
- 社外品はフィット感にばらつきあり
▼アフィリエイト向け:人気ピンロック
- SHOEI用 ピンロック EVO
- Arai用 ピンロック120
- OGK Kabuto ピンロックシート
② ケミカル曇り止め(スプレー・ジェル)
ピンロック非対応のジェットヘルでも使える万能対策。
◎ スプレータイプ
手軽でムラになりにくい。
信号待ちでサッと拭くのにも便利。
- 曇り止めスプレー
- 曇り止めミスト
- 耐久3〜7日タイプが主流
◎ ジェルタイプ(最強の持続力)
塗った瞬間から効き、雨の日のツーリングでも曇りにくい。
③ マスク・ネックウォーマーの形状を見直す
冬に曇る原因の多くは 呼気の上昇。
意外と効果が高いのが「マスクを見直す」方法。
▼曇りにくいタイプ
- 息が下方向に抜ける形状(鼻部分が立体的)
- ネックウォーマーに通気スリットがあるタイプ
- バイク用バラクラバ(鼻部分メッシュ)
曇り止めアイテムを買わずに改善するケースも多いので、おすすめです。
④ ベンチレーション(ヘルメットの通気)を必ず使う
冬場は閉めがちですが、前側の吸気口だけでも開けると効果大。
外気が入ると曇りが一気に引きます。
▼注意
- 走り出すまで曇る → 仕方ない
- 走行中も曇る → ケミカル or ピンロックが必要
⑤ シールドを少し開けて走る(応急処置)
曇り止めを忘れた日の最も確実な方法。
ただし高速ではNGなので街乗り限定。
曇り止め対策のおすすめ組み合わせ
| ヘルメット | ベスト対策 |
|---|---|
| フルフェイス(Arai/SHOEIなど) | ピンロック120 + スプレー |
| ジェットヘル | ジェルタイプの曇り止め |
| オフヘル | ピンロック + 鼻息を逃がすマスク |
よくある失敗例
- 内側をクロスで強くこすり傷を付ける
- スマホクリーナーで代用 → 曇り逆効果
- 古いピンロックを使い続ける(劣化で曇る)
- マスクが上方向に空気を逃がす形状
どれも視界不良につながるので要注意。
まとめ|曇り対策は「装備2つ」で劇的に変わる
冬のツーリングを快適にするには、
✔ ピンロック or ケミカル曇り止め
✔ 呼気対策(マスク・バラクラバ)
この2つを導入するだけで、曇り問題はほぼゼロになります。
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