■ ドイツ軍モッズコートとは
ドイツ連邦軍(Bundeswehr)が寒冷地用として採用していた、ロング丈の防寒アウター。
正式名称はGerman Army Field Parka。
1960〜80年代にかけて支給され、現在は軍の放出品として古着市場に出回っています。
(最近では放出品の量が減ってきているとか・・・)
同時期の英国軍M-51モッズコートに似ていますが、より質実剛健でドイツらしい実用主義シルエットが特徴。過度な装飾を省き、耐久性と保温性を重視した作りが魅力です。
■ 歴史|Bundeswehrの寒冷地装備として誕生
ドイツ軍のフィールドパーカーは、冷戦期のヨーロッパにおける寒冷地任務に対応するために開発されました。
- 1960年代後半:初期型登場
- 1970〜80年代:改良を加えつつ主力モデルとして採用
- 2000年代以降:完全退役 → 放出品が一般市場に流通
とくに70〜80年代の個体が市場で多く見られ、ボアライナー付きが人気。街着としても馴染むことから古着界で高騰気味です。
■ 特徴|ドイツ軍らしい質実剛健な仕様
● 1. 実用性を突き詰めたシンプルな外観
ロング丈のモッズシルエットながら、膨らみすぎず都会的なAライン。
ミリタリーなのに上品で、普段着としても使いやすいのが魅力。
● 2. 最大の強み「ボアライナー」
フィールドパーカーの人気を支えるパーツが、この極厚ボアライナー。
- ふわふわのボア
- キルティング裏地
- ボタンで着脱可能
冬は極暖、春・秋は外して軽アウターとして使えるため、3シーズン対応という万能さ。
● 3. コットン/コットンナイロンの耐久シェル
- 摩擦に強い
- 多少の雨なら弾く
- 経年変化も楽しめる
ドイツ軍らしい“壊れにくさ”があり、ハードに使ってもへこたれません。
● 4. 大容量ポケットと比翼構造
- フロントは比翼仕立てで風をシャットアウト
- 大きめポケットで荷物がかなり入る
- バイク乗りでも文句なしの防風性能
冷風の侵入に強いので、バイク用アウターとしても非常に優秀です。
■ サイズ感|大きめが正解
ドイツ軍アイテムは欧州規格のため、やや大きめ。
以下が目安です。
| 身長 | おすすめサイズ |
|---|---|
| 165〜170cm | 46〜48 |
| 170〜175cm | 48〜52 |
| 175〜180cm | 52〜54 |
| ゆったり着たい | +2サイズ |
ロング丈でゆるっと着ると雰囲気が出るので、普段より1サイズ上を選ぶと失敗しません。
■ 実物レビュー|実際に着てわかったこと
● 暖かさは本当に“軍用レベル”
ボアライナー付きは、真冬のライドでも十分戦える暖かさ。
風の侵入が少ないため、体感温度がかなり上がります。
● 見た目は無骨なのに街に溶け込む
ドイツ軍特有のカラー「オリーブグリーン」が絶妙で、
- ブラックパンツ
- ブーツ(クシタニ ネオブーツなど)
- ネックウォーマー
と合わせると非常に都会的な印象になります。
● デメリット
- 個体差が激しい(汚れ・色褪せ)
- ボタン不良がある場合あり
- ライナー乾燥機は不可
- 重量はそれなりにある
とはいえ、ヴィンテージ好きなら味として楽しめるレベルです。
■ 購入ポイント|どれを選べば失敗しない?
1.5万円前後でボア完備・状態良好なら即買いでOK。
良コンディションは年々減っているので早めが吉です。
■ バイク × ドイツ軍モッズコートの相性
バイク乗りに向けたポイント👇
- 比翼構造で風を防ぐ
- ロング丈で腰まわりが冷えない
- ほぼ無風の暖かさを作れる
- マットなオリーブでバイクウェアに馴染む
とくにCT125・スーパーカブ系との相性は抜群です。
■ 内部リンク
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