バイクに乗るうえで最も重要な装備が「ヘルメット」です。
多くのライダーが好みやデザインだけで選びがちですが、種類・安全性・用途との相性を理解することで、より快適で安全なライドに繋がります。
本記事では、ヘルメットの種類・安全規格・バイク別の選び方・筆者の愛用モデルまで、
総合的に解説していきます。
目次
- ヘルメットの種類
- 安全規格(SG/JIS/SNELL/ECEなど)
- バイクの用途・ジャンル別の選び方
- メーカー別の特徴(アライ/SHOEI/カブト/ヤマハ etc)
- 筆者が使っているヘルメット紹介
- まとめ
1|ヘルメットの種類と特徴
ヘルメットは大きく 5種類 に分けられます。
① フルフェイスヘルメット
もっとも安全性が高い“基本の形”。
- 顔の全体を覆うため衝撃に強い
- 風の巻き込みが少なく静粛性が高い
- スポーツ走行や高速道路に最適
向いているバイク
スポーツバイク、ネイキッド、ツアラー、通勤ライダー
② ジェットヘルメット(オープンフェイス)
街乗りで人気。解放感が高い。
- 口元が開いているため楽・涼しい
- 眼元保護にはシールドが必須
- 転倒時は顎を守れない
向いているバイク
原付・スクーター、クラシックバイク、カブ系
③ システムヘルメット(モジュラー)
フルフェイスとジェットの中間。ツアラーに人気。
- 顎部分がパカッと上がる2WAYタイプ
- 休憩時・給油時が快適
- 重量はやや重め
向いているバイク
ツアラー、アドベンチャー、長距離移動
④ オフロードヘルメット
林道・オフ・モタード向け。
- 口元が大きく開き換気性抜群
- ゴーグルを併用
- 砂利や泥に強い設計
向いているバイク
オフロードバイク、モタード、林道ツーリング
⑤ ハーフヘルメット
最も軽く視界も広いが、安全性は最低。
- 原付でよく見かける
- 顎・顔の防御はほとんどなし
向いているシーン
近場の短距離用(※安全性重視ならおすすめしません)
2|ヘルメットの「安全規格」を理解する
ヘルメットの「安全性」を判断するには、規格の確認が必須です。
■ 日本国内で一般的な規格
- SG(消費生活安全協会)
→ 国内で最も一般的。原付~大型まで使用可 - JIS
→ 日本産業規格。高い基準で信頼性◎
■ 国際的な規格
- ECE 22.05(/22.06)
→ 欧州規格。世界で最も普及 - SNELL
→ 競技レベルの高強度基準
※安全性の優先順位
SNELL ≧ ECE22.06 > JIS > SG
街乗りメインであれば JIS or ECE が最適です。
3|バイクのタイプ別・おすすめヘルメット
■ スーパーカブ・CT125・スクーター
- ジェットヘルが街で使いやすい
- クラシック系・ビンテージ系と相性が良い
- 風防(旭風防など)と併用で快適度が上がる
おすすめ例
- Arai「Classic-Air」
- Kabuto「EXCEED」
- YAMAHA「ZENITHジェット」
■ オフロード・林道
- オフヘル+ゴーグルで換気重視
- 泥や粉塵対策に強い
おすすめ例 - SHOEI「VFX-WR」
- Arai「V-CROSS」
■ スポーツバイク
- フルフェイス推奨
- 空力・静粛性が重要
おすすめ例 - SHOEI「Z-8」
- Arai「RX-7X」
■ 長距離ツーリング
- システムヘルメットが便利
- 重さより“疲れにくさ”が重要
4|メーカーの特徴
■ Arai(アライ)
- もっとも安全性に厳しいメーカー
- 頭の形に合えば快適度はトップクラス
- 日本レースでも信頼性No.1
筆者も「ラパイド・ネオ」「クラシックエアー」を愛用
■ SHOEI(ショウエイ)
- 静粛性・フィット感が世界最高レベル
- 眼鏡使用者に優しい設計多数
■ KABUTO(カブト)
- コスパ抜群
- 国内ブランドなので日本人の頭に合いやすい
■ YAMAHA
- ZENITHシリーズは軽くてバランス良い
5|筆者が使っているヘルメット紹介
■ Arai ラパイド・ネオ
→ スポーティで軽量、ロングライドでも疲れにくい。
■ Arai クラシックエアー
→ カブ・スクーターに抜群に似合う。クラシック感が最高。
■ KABUTO ジェットヘル
→ 価格と性能のバランスが良く、街乗りに最適。
■ YAMAHA ジェット
→ シンプルで扱いやすい。価格もお手頃!迷ったらこれ。
6|まとめ:安全性×用途×デザインのバランスで選ぼう
ヘルメット選びで大切なのは 「安全性」→「用途」→「デザイン」 の順番です。
特に事故時のダメージを大きく左右するのがヘルメット。
自分のバイク・乗り方・走行距離に合わせて最適なものを選ぶことで、快適で安全なバイクライフが楽しめます。
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