効果・素材別に比較|冬ツーリングで本当に役立つ選び方
あなたがバイクに乗っている時、風の入りをいちばん感じるのはどこですか?
その答えはたぶん首元ではないでしょうか?
冬のバイクで、
一番冷えるのは首元です。
どれだけ高性能なジャケットを着ていても、
首元が無防備だと、冷気は一気に体温を奪います。
そこで重要なのが
ネックウォーマー。
この記事では、
- ネックウォーマーの効果
- 素材ごとの違い
- バイクメーカー製と一般メーカー製の比較
- 実際にバイクで使うならどれを選ぶべきか
を、バイク乗り目線で分かりやすく解説します。
ネックウォーマーの効果|なぜ首を守ると寒くないのか
① 体温低下を防ぐ
首元には太い血管が集まっており、
ここを冷やすと 全身が一気に冷える。
ネックウォーマーは
👉 体の「放熱ポイント」を守る装備。
② 走行風を直接遮断できる
バイクは停まっていても寒いですが、
走り出すと 風で体感温度が激減します。
ネックウォーマーは
- マフラーよりズレにくい
- ヘルメットとジャケットの隙間を埋められる
という点で、バイク向きです。
③ 防寒+防風+防塵
- 冷気
- 砂ぼこり
- 排気ガス
これらをまとめて防げるのも大きなメリット。
素材別|ネックウォーマーの違いと特徴
■ フリース素材
特徴
- 軽い
- 肌触りが良い
- 保温力が高い
向いている人
- 街乗り・通勤
- 気温5〜10℃前後
👉 最初の1枚におすすめ
■ ボア・裏起毛
特徴
- 非常に暖かい
- 厚みがある
注意点
- ヘルメットと干渉しやすい
- 首が太く見える
👉 真冬・短距離向け
■ メリノウール
特徴
- 薄いのに暖かい
- 蒸れにくい
- 防臭性が高い
向いている人
- ロングツーリング
- 気温差が大きい日
👉 価格は高めだが快適性は最上級
■ 化繊(ポリエステル系)
特徴
- 速乾
- 安価
- 種類が多い
👉 ワークマン・スポーツ系メーカーに多い
バイクメーカー製ネックウォーマー
■ クシタニ
- 防風性能が高い
- バイク前提の設計
- コスパ良好
👉 通勤ライダーに人気
■ デイトナ(DAYTONA)
- デザインがシンプル
- 装備と合わせやすい
👉 カジュアル派向け
■ RSタイチ
- 高機能素材
- 防風+透湿
👉 真冬ツーリング向け
一般メーカー・作業系メーカー
■ ワークマン
- 圧倒的コスパ
- 種類が豊富
- 店舗で触って選べる
👉 初心者・予備用に最強
■ おたふく手袋
- インナー系が得意
- 防寒・防風性能が高い
👉 冬装備に強いメーカー
■ アウトドアブランド
- メリノウール採用が多い
- 蒸れにくく長時間快適
👉 登山・ツーリング兼用向け
バイク用途別|おすすめの選び方
通勤・街乗り
- フリース or 薄手防風
- 着脱が簡単なもの
冬ツーリング
- 防風必須
- 薄手で密着するタイプ
- ヘルメット干渉しにくい形状
気温0℃以下
- 裏起毛+防風
- 予備を持つと安心
まとめ|迷ったらここを見て選ぶ
- 暖かさ重視 → ボア・裏起毛
- 快適性重視 → メリノウール
- コスパ重視 → ワークマン・おたふく
- バイク専用設計 → コミネ・タイチ
ネックウォーマーは
小さな装備で、体感温度を大きく変えるアイテムです。
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